8/23   9月定例議会
 
 9月定例議会が9月4日から27日まで24日間の会期で開催されます。
バイオマスタウン構想に伴う9億円の一般会計補正予算や、下水道料金改正に伴う条例改正、白井運動公園陸上競技場の第3種公認申請継続に関わる請願などが審議されます。
 私の一般質問は11日(月)午後2時からの予定で、「コミュニティセンター建設計画について」
市の見解を質します。

7/13   コミセンは無駄なハコモノか!

 現在白井市にはコミュニティセンターはありません。
現在の中央公民館はかなり老朽化している(一部雨漏りも)ので、補修では対応できません。ま
た安全性・機能性の面からも建て替えが必要です。その場合には公民館ではなく、コミュニティセンターにするということは、社会教育法(いわゆる公民館法)の縛りをはずして、その運営を地域や運営協議会に任せてより使いやすくするという事。また市民参加の観点からも積極的に検討するべきと考えます。
 一つ問題になるのは、行政サービス(窓口)をどうするのかと言う事で、それを残すか否かで
運営コストが大きく違ってきます。現在の中央公民館の利用状況から考えて必要なしと考えます。
 つまりコミセンには職員を配置しないと言う事です。
第一地区の人が窓口サービスを利用する場合には市役所を利用していただくと言う事です。
また図書室も不必要で、市立図書館を利用していただけば十分と考えます。
時期は財政的に余裕が出てくる5年後以降。場所は予定地ではなく、現在の中央公民館、ま
たは別館駐車場(役場跡地と別館は駐車場に)。規模は当初計画の平屋ではなく、2階建てか3階建て。駐車場は大型バスが駐車する必要も無く、20〜25台程度で十分と考えます。
 市民が集うコミュニティの場として、これからリタイアを迎える団塊の世代や若者の新しい活
動拠点として、コミセンは必要だと私は考えます。

6/23    議員定数21
 
 
議会定数を24から3削減して21とすることが最終日の今日、可決されました。
発議案提出期限最終日の21日に減少を支持する議員が話し合いの場を設け最終的に21で
合意したものです。
 
賛 成 : 中村、石田、亀川、長野、矢野、素田、幸正、柴田、神田、山本、谷島、伊藤、秋本、
      古澤、多田、鈴木、竹内、福井、岩田
反 対 : 鳥飼、松井、薄井
                           (順不同、敬称略、欠席永瀬、議長を除く)

6/1   
6月定例議会

 6月定例議会が6月8日から23日まで開催されます。
国民をテロや武力攻撃から守る「国民保護対策」に関する条例、バイオマスタウン構想に伴う約9億円の増額補正予算や粗大ごみの有料化に伴う条例改正などが議案として提出されます。
 私の一般質問は6月14日(水)午前10時からで以下の2項目について質問します。
1、循環バスについて
 循環バスは市民が施設を利用する際の欠かせない足となっていますが、より使いやすくする
ためにどのような取り組みをしているか伺います。
(1)市が捉える循環バスの目的と役割は。
(2)市民が利用しやすくするための方策。
(3)行政改革実施計画の中で料金の見直しが示されているが、値上げをしても利用者が減れ
ば同じ事。循環バスの本来の目的が果たされないのではないか。
(4)近隣市との連携はどうなったか。
(5)前に提案したラッピング広告、停留所のスポンサー制度等は検討したか。
(6)料金設定と受益者負担の関係。

2、新たな自主財源と徴税率向上について
 地方交付税の見通しが不透明の中、今後の財政健全化のためには新たな自主財源の確保
と徴税率を上げることが重要と考えますが、以下の点について市の見解を伺います。  
(1)税の公平化と財源確保のためには徴税率を上げることが必要だが、どのような取り組み
をしているか。
(2)ATMやインターネット納付が広がりつつある中、せめてコンビニ納付は検討するべきでは
ないか。
(3)納期限後に納付した人に科するペナルティは、どのようになっているのか。
(4)税は、差押え等の処分を行わないと5年で時効となり、不納欠損で処理されるわけだが、
このような不納欠損については、税の公平性の観点から見て極めて問題である。滞納者への対応と不納欠損者への対処を伺う。
(5)新たな自主財源を検討しているか。
(6)ホームページへの広告枠について。
(7)封筒、冊子類への広告導入について。
(8)公共施設のスポンサー制度を検討したことがあるか。
(9)市有地の有効利用について。
(10)国有地、県有地等について。
(11)「住民参加型ミニ市場公募債」の発行について。

5/17  都合の良いチラシ

 議員定数削減について何人かの議員が自分の会報に掲載しています。

他の議員の会報に反論したり非難する事は大人げないのでするつもりはなかったのですが、あまりにも自分に都合よく書かれているので、さすがの私も切れました。

 そもそも定数削減については一昨年9月議会に私が定数18で提案する予定でした。それを
会派「市民の声」と「公明クラブ」が「改選までには時間があるので特別委員会を作って1年間協議をしよう」ということで12名からなる委員会が発足しました。
私はこの委員会そのものに否定的で、会報にも書きましたが「市民の血税で1年間何を協議す
るの」「みんな考え方が違ってまとまるわけがない」と思っていましたが、その通り昨年12月になっても結論は出ませんでした。
 それを受けて今年の3月議会に再度私が定数18で出そうと準備を進めていたら、会派「しろ
い21」が「18では無理だ、20ならまとまるので賛成してくれ」と言う事で、私の所属会派「結ゆうSHIROI」はそれに賛成しました。
 そもそも定数を現職議員で話し合って決めると言う事自体がナンセンス!

いまの白井市には何人が相応しいかということで決める事が正論ではないでしょうか。
自分のところに相談がなかったからけしからんとか、誰が発議したから反対するとか、まったく
情けなくなってきます。
 選挙が近づいてきています。結局本当に削減する意思のある議員は何人いるのですかね。


4/5 梨ブランデー鰍フ今後について
 
 梨ブランデー鰍フ会計処理ミスが会計監査から指摘され、仕掛品(原酒)の計算方法を見直したところ、第16期の累積損失が9,201万3,007円から1億6,939万2,529円に拡大する事が明らかになりました。 
 予算委員会の中で中村市長は「株主に対して、また市民の血税が使われていることから、こ
れに対して大変遺憾に思っている。」と答え、今後の方策については「新年度のできるだけ早い時期に、会社の経営全般にかかわる抜本的なものを、有識者等を含めたプロジェクトチームを設置して、経営改善等々を図る。会社の整理等も踏まえて会社をどのようにしていくか、そのプロジェクトチームで検討する。」と答弁されました。しかし数年後には、当初購入した機械類の更新が始まり、数千万円の費用が掛かる事が予測されます。酒類製造免許を維持するためには毎年6キロリットル以上仕込むことが義務付けられておりこれを続けていくと、さらに在庫が増え続ける事になります。        
  私が当初から指摘しているように酒造免許を返上して製造は中止、販売のみに専念するべきと考えます。現在原酒は十数年分以上の在庫があると考えられ、その後の製造は酒造メーカーへ委託すれば良いと考えます。

4/5 平成17年度政務調査費収支報告
 政務調査費は各議員に対して報酬とは別に、議員の活動を補助する目的で毎月3万円支給されています。岩田のりゆきは使途について毎年公開しています。 
  (議会取り決めにより、広報費は12万円以内、備品類12万円以内
項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
25,770
連合千葉政策討論会、JI環境問題フォーラム参加
調査旅費
66,548
熊本県小国町、鹿児島県川辺町視察
資料作成費
3,849
事務用品
資料購入費
108,259
新聞(朝日新聞、千葉日報)、書籍(議会と自治体、生活者起点
の行政改革),ガバナンス(地方自治総合誌)二年分
広 報 費
55,884
コピー用紙、議会改革特別委員会公聴会議員負担金
広 聴 費
0
その他の経費
99,690
自動車等燃料費、電話等通信費、印刷機修理代
合  計
360,000
申し合わせにより支給額\360,000のみ報告

3/21  議員定数削減条例案否決
 
 3月議会の最終日となった20日、議員定数条例案が議員発議で提出され、現在の24人から4人削減する20人が賛成少数で否決されました。市民の血税を使い昨年一年間を費やして議会改革特別委員会で審議した割には、20人以外の条例案は発議されませんでした。また明確な反対理由もありませんでした。
 特に、特別委員会で20人を主張した3人の議員が反対をしました。

賛 成:谷嶋、石田、伊藤、中村、鈴木、亀川、幸正、古澤、秋本、岩田
反 対:鳥飼、竹内、矢野、多田、長野、神田、薄井、永瀬、松井、柴田、素田、福井、山本  

           (議長を除く、敬称略)


平成18年 2/7   3月定例議会開催

 2月21日から3月20日まで20日間の日程で3月定例議会が開催されます。
新年度予算や第4次前期5ヵ年計画など重要な議案が目白押しです。

 私の一般質問は2月22日(水)午後3時30分くらいからの予定で、「ごみ処理行政について」の
一項目に絞って質問をします。以下通告書を掲載します。

 毎年日本全体で約5200万トンを排出しているごみの量は、過去15年間ほぼ横ばいです。ま
た、リサイクル率も15年前の約7%から比べても、現在約16%と思うように伸びていません。そのため、リサイクルすらされずに捨てられる4300万トン以上のごみは、焼却処理や埋め立て処理により大気中や地中に処分されています。 資源の無駄使いが続いているのです。
 排出されるごみを焼却、埋め立て、不法投棄、海洋投棄、海外輸出などとする現状では、引
き起こされる環境問題も深刻です。
 例えば、世界の3分の2以上が日本に集中する焼却炉からは、ダイオキシンをはじめ様々な
有害物質が大気や水に放出されていたり、埋立地からは地下水の汚染などが報告され、環境や人体への影響が懸念されます。また、それらの処理施設建設に伴い、多くの自然が失われています。 
 また、日本で使うことができなくなった家電製品やプラスチックが中国へ輸出され、劣悪な状
態でリサイクルされることで、現地の人々や環境を汚染していたり、日本の資源の無駄使いが、海外での資源の枯渇、森林の伐採、さらに地球温暖化なども引き起こします。 
 焼却炉、埋立地、ダウンサイクル施設などに費やされるお金は、「処理量の増加」「汚染防止
の必要性」などから、年々高額になり毎年2兆円以上の税金が日本全体で使われています。 
 処理施設にお金をかけるほど、それに見合う量のごみ処理を一定期間続けなければいけないという悪循環を引き起こし、ごみの発生抑制を行うことができなくなるという矛盾におちいります。また、安易に処分できる施設を造ることで、ごみの発生抑制を行う必要性が薄くなり、問題の根本的解決は、環境汚染と共に次世代に持ち越されてしまいます。 
 高額な施設である焼却炉は、寿命を終えた解体にかかる高額の費用が払えず、有害物質を
たくさん含んだ多くの焼却炉が、日本各地で今なお野ざらしにされています。 
こうした現状を踏まえ「ごみ行政の転換」こそが、地方自治にとっても、大きな『転換期』となると
考えられ、当市も「ごみ処理行政」から「資源管理行政」へと発想の転換が求められます。

(1)ごみ処理の基本的な考え方について
(2)ごみ処理基本計画について
(3)容器リサイクル法の改正について
(4)水洗台所について
(5)下水汚泥について
(6)有料化について
(7)不法投棄について
(8)印西クリーンセンターについて
(9)バイオマスタウン構想について
(10)白井清掃センターについて
(11)まちをきれいにするための方策について
(12)市民との協働について

10/10  
福祉のまち

 福祉のまちを視察しました。
 人口3万6千人の北海道伊達市は知的障害者約300人がまちの中に溶け込んで生活して
います。 1968年に400人規模の施設「道立太陽の園」が設立された当時は、将来の不安を抱える障害者の家族が切望していたもので、全国に広がるコロニーの先駆けといえるものでした。しかし入所した本人たちは「施設を出てまちで普通に暮らしたい」という思いを募らせ「社会自立の実現」を掲げる園と、「福祉のまちづくり」を目指していた市のバックアップで、グループホームやアパートなど市内101ヵ所の拠点で就労をしながら暮らしています。障害者同士13組が結婚していたり、地域に支えられながら障害者の90%以上が働いています。就労先はクリーニング・菓子製造・板金・清掃・飼育管理など58事業所、支えるスタッフは130人に及びます。障害者と健常者が普通に生活をする。これが本来の福祉だと実感しました。

6/22   
新教育長に米山氏

 6月議会で教育委員の提案があり、教育部長の米山一幸氏が承認されました。
また、6月20日に行われた臨時教育委員会議で米山氏が教育長に推挙されました。今回の提案は行政から起用するという前例の無い大胆な提案であり、彼はこれまでのように校長出身者ではなく、民間の会社も経験しており、仲間意識の強い閉鎖的な教育委員会を、しがらみにとらわれない開かれた教育委員会にしてくれるという期待を持って、賛成しました

6/1    6月議会開催

 6月議会の日程が6月6日から17日までの12日間に決まりました。
私の一般質問は8日(水)午前11時からの予定で、以下の質問をします。


 1、アスベスト<(石綿)対策について
@市はアスベストをどのように認識しているか。
A白井市の公共施設などで吹き付け岩綿中の石綿を含めアスベストは使用されていないか。
     (職員住宅、教員住宅、県営住宅等を含む)
B市民に啓蒙する考えはないか。
C市内の中間処理業者、解体業者、石綿含有製品を取り扱う業者に対して、この規則に沿った指導を行う考えはないか。
D市内の水道施設に石綿セメント管を使用していないか。

 2、ごみ行政について
@これまでごみ減量化のためにどのような施策をしてきたのか。
A焼却して埋め立てることが健康被害、資源損失、環境破壊、延いては財政圧迫につながると考えるがどうか。
B家庭ごみの有料化をどのように検討しているのか。
C現在の焼却炉は人口何人を想定してのものなのか。
D印西クリーンセンター更新計画を市はどのように捉えているか。
Eゼロ・ウェイスト宣言をする考えはないか

4/5 平成16年度政務調査費収支報告

 政務調査費は各議員に対して報酬とは別に、議員の活動を補助する目的で毎月3万円支給されています。岩田のりゆきは使途について毎年公開しています。 
  (議会取り決めにより、広報費は12万円以内、備品類12万円以内

項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
17,340
千葉県地方自治体研修集会、千葉地方議員フォーラム参加
調査旅費
62,343
岩手県紫波町視察、岐阜県各務ヶ原市・愛知県犬山市視察
資料作成費
3,775
事務用品
資料購入費
137,810
新聞(朝日新聞、千葉日報)、書籍(議会と自治体、高齢化社会
と福祉、市町村財政分析),ガバナンス(地方自治総合誌)一年分
広 報 費
49,721
コピー用紙、合併報告会議員負担金
広 聴 費
0
その他の経費
89,011
自動車等燃料費、電話等通信費、
中古印刷機(会派で購入、分担金\70,000の内\29,011を計上)
合  計
360,000
申し合わせにより支給額\360,000のみ報告

3/13 これからのまちづくりを提案する!

 合併をしないで白井市単独のまちづくりをするには、これまでとは違う大胆な発想と思い切った行財政改革が必要です。以前にも紹介しましたが再度ここに提案します。

行財政改革の断行
●収入役の廃止。(新年度から実施の見込み)
●行政をスリム化してフレックスタイム制の導入、職員手当ての見直し。
●公共工事入札制度の見直し。
●税金滞納者の取組強化。幹部職員が率先して徴収にあたれ。また徴収の民間委託。
●市役所備品購入単価の見直し。
●循環バスの近隣市町との連携。 企業送迎バスや病院・ゴルフ場送迎バスとの連携。
●文化センターの民間委託。 文化会館自主事業の廃止、祭日も開館する。
●印西クリーンセンター建替えはPFI(民間資金活用)方式で、また規模を1/4に縮小。
●道路、公園の里親制度。
●小中学校の大規模改修工事の見直し。(耐震工事を重点に)
●第一地区コミュニティセンター建設凍結。(場所、規模、時期の見直し)
●各センターのNPOへの委託。
●一部事務組合の離脱を検討。(白井市単独のほうが効率的)
●議会の定数を24名⇒18名。(議員自ら範を示せ!)

資源循環型社会を構築する
●ごみの分別方法の細分化(段階的に20分別)、粗大ごみの有料化。
 指定ゴミ袋に広告を導入して無料配布。
●資源ごみの取り組み強化。
●生ごみの堆肥化推進。(地元業者に委託)
●ごみ等ポイ捨ての罰則強化。(NPOに委託してその場で罰金徴収)
●農業政策の強化。(観光農園と地産地消の推進)
●学校給食の地元野菜の提供と残渣の堆肥化。

自主財源を確保する
●市の広報紙、冊子、封筒類などへの広告導入。ホームページへの広告枠の導入。
●市役所敷地にコンビニを誘致。市役所及び出先機関に広告看板を。 
 循環バスのラッピング広告、また停留所へのスポンサー制度。
 文化会館、運動公園へのスポンサー制度。(○○会館、○○競技場等)
●企業誘致の促進。(税制の優遇措置、市所有地の提供など)
●鉄塔税、アンテナ税の導入。(東電や携帯電話会社から税金を徴収)

平成17年1/2 懲罰特別委員会

 12月議会が紛糾し12月24日までの会期予定が、28日まで延会されました。12月17日、15日に一般質問した松井議員に懲罰動議が出されました。理由は一般質問中に通告外の発言をしたと言うもので議員として品位に欠け、議会運営のルールを無視し議会を冒涜、軽視しているというものです。あわせて16日に一般質問を行った福井議員に対しても侮辱されたとして伊藤議員から処分要求書が出されました。事情はコミセン候補地に関する一般質問中に、自分が利益誘導をしたとも取れる発言があり、この発言を聞き過ごすことが出来ないというものです。この二人に対して白井議会史上初(?)となる懲罰特別委員会で審査することになり、12月定例議会は27日まで延期されることになりました。
 12月24日の議会終了後の午後2時から懲罰特別委員会が開かれました。委員会は6名で構成され私は副委員長として審査に加わりました。
 提出者からの説明、それに対しての質疑、当該議員の弁明、それに対しての質問、討論、採決と深夜になっても続き、当日午後11時55分散会し、翌日午前0時10分から再び開再開されました。結果は両方とも賛成1、反対4で否決されましたが、最終的には12月27日(月)からの本会議で決されることになります。
                (以下動議文、処分要求書及び議事録、結果を掲載)

松井節男議員に対する懲罰の動議
平成16年12月17日   白井市議会 議長 矢野富子 様
提出者 白井市議会議員 石田信昭 古澤由紀子 素田久美子 伊藤仁 永瀬洋子 
                 秋本享志 谷嶋稔 鈴木二三男 中村繁太郎
上記動議を次の理由を付け、会議規則第153条の規定により提出します。
理由

過日一般質問中に、松井節男議員が通告外の発言をしましたが、発言内容を精査検討した結果、議員としての品位に欠け議会運営のルールを無視し議会を冒涜、軽視しているものと感じ、このことを見過ごすことができませんので議長の下で適切な対処をお願いしたい。

議事録 平成16年第4回白井市議会定例会H16.12.15

松井議員 一般質問

松井議員 
松井節男でございます。本題に入る前に一言発言させてください。激戦を戦い抜き三期目市長の座を確保された中村市長おめでとうございます。
ところで、今回の市長選挙、驚きの一語につきます。
議長 松井議員。
松井議員 
政策を語ることに専念し、クリーンな選挙を展開した挑戦者とは対照的に現役市長サイドやその親派と思われる方々から…
議長 松井議員に申し上げます。
松井議員 
次から次へと繰り出される怪文書、そして挑戦者自身に対する露骨な選挙妨害、このような違法行為は民主主義を否定する
議長 松井議員。
松井議員 
ものであり、また、白井市そのものに泥をぬるものであり…
議長 松井議員に申し上げます。
松井議員 はい。
議長 
質問に入ってください。

松井議員 
はい。あの、それじや、いまの一言の締めを、2004年度の市長選挙は、恥ずべき選挙であったことを今後長らく語り伝え、再発防止につなげて行きたいものと思います。それでは通告に従い2項目の質問を行います・…

福井議員に対する処分要求書

平成16年12月17目 白井市議会 議長 矢野富子 様
提出者 白井市議会議員 伊藤 仁

平成16年12月16目の会議において、次の通り侮辱を受けたので、地方自治法第133条の規定により処分を要求します。
1、侮辱を与えた者の氏名 福井みち子
2、侮辱を受けた事実または事情

 16日一般質問中に、福井みち子議員がコミュニティー建設第一侯補地に関する発言をしましたが、発言内容を精査検討した結果、利益誘導したともとれる発言があり、もしそれが事実であれば政治倫理条例にも低触する恐れがありますので、この発言を聞き過ごすことが出来ません。議長の下で適切な対処をお願いしたい。
議事録 平成16年第4回白井市議会定例会H16.12.16

福井議員 一般質問

(2回目)
福井議員 
それでは2回目の質問から入ります
         (中略)
 5つ目、これは問題なんですけど、検討委員会では、白井市中学校北側を建設予定地の第一候補として決定しています。平成15年10月30日の検討委員会の議事録を読みますと、オブザーバー参加のはずの地元議員の発言が決定に大きく影響していると私には感じられました。土地買収となれば、地目山林の土地が宅地並みに近い価格に跳ね上がることになりますから、そしてその土地の所有者が議員の親族となれば、利益誘導したともとられかねないんですよ。そして、今回ですねこの建設予定地について、市民の中から問題視する声出てますね。
これについて市長はどういう風にお考えになっているのかお答えください。

(3回目)
福井議員 
では3回目の質問をします。
          (中略)
福井議員 それからですね、あの、財政状況とか、あるいはあの、稼動状況をですね、内容の決定の進行にあわせて説明するとありますけど、やはりこれはですね、どんどん決まっていってし.まっていってはですね手遅れになりますので、あの、きちっとですね、事前にといいますか、始まる前にするべきだと思いますので、その辺もう1回あの確認をいたします。
 それからこの、アンケート稼動調査なんかの場合には、アンケート調査などを考えているのか伺います。
 それからえーと、土地の問題ですけれども、疑惑を招くようなですね。ところへの決定というの是非避けていただきたいと思いますので、この辺については、あの重々気をつけて頂くような、あの、頂きたいと思います。
          (以下省略)
本会議

 27日(月)午前10時から行われた本会議は質疑、討論が延々と続き深夜0時を回り28日未明に賛成11、反対10で可決されました。
松井議員に対しては
賛成:石田、中村、秋本、古沢、長野、素田、永瀬、江田、伊藤、鈴木、谷嶋
反対:鳥飼、薄井、福井、柴田、山本、神田、多田、竹内、幸正、岩田

福井議員に対しては、
賛成:石田、中村、秋本、古沢、長野、素田、永瀬、江田、伊藤、鈴木、谷嶋
反対:鳥飼、薄井、松井、柴田、山本、神田、多田、竹内、幸正、岩田
 (敬称略、議長、当事者は採決に加わらず、欠席:亀川)

懲罰は「戒告」という4段階の中で一番軽いものでした。
(※戒告⇒本会議場で本人を起立させ議長が戒告文を読み上げる。次が陳謝⇒本会議場で本人が陳謝文を読み上げる。その次が出席停止。一番重いのが除名)

松井議員の戒告文

 平成16年第4回白井市議会定例会において、松井節男議員は、12月15日の一般質問の冒頭で通告外発言をし、さらに議長の制止を聞かず議会運営のルールを無視したことは、議員の職分に鑑みまことに遺憾である。
従って、地方自治法第135条第1項第1号の規定により戒告する。

福井議員の戒告文

 平成16年第4回白井市議会定例会において、福井みち子議員は、12月16日の一般質問でコミュニティーセンター建設計画についての質問中、伊藤仁議員に対し利益誘導をしたかのような不穏当発言をし、伊藤仁議員に対し侮辱を与えたことは、議員の職責に鑑みて誠に遺憾である。
従って、地方自治法第135条第1項第1号の規定により戒告する。

●その後、今議会の混乱を招いたとして「議長の陳謝を求める決議」が出され賛成11、反対10で可決され、これ(議場で陳謝文を読む)を拒否した矢野議長が辞職をしました。

議長の陳謝を求める決議
賛成:鳥飼、薄井、松井、福井、柴田、山本、神田、多田、竹内、幸正、岩田
反対:石田、中村、秋本、古沢、長野、素田、永瀬、伊藤、鈴木、谷嶋
 (矢野議長は除斥、江田副議長は議長に代わり採決には加わらず、欠席:亀川)

 その後の選挙で議長には江田副議長が、副議長は石田議員が選任され、午前4時半で一旦休憩、午後2時から再開され、結局御用納めの28日(火)の午後4時に閉会しました。

 24日の懲罰特別委員会と27日の本会議、今議会で2回も日付を超えた会議が行われ大変疲れましたが、しかし両日とも大変多くの傍聴者が深夜まで行方を見守りました。

 12/5   
八ッ場ダム建設反対

 
11月22日〜23日の両日、群馬県の八ッ場ダムを視察してきました。
このダムは利根川支流の吾妻川中流に建設中のダムで、約50年前に洪水対策と首都圏への都市用水を供給することを目的に計画されました。
現在工事の進捗率は37%、土台の工事は始まっていますが、本体工事はまだ未着手です。総工費4600億円、千葉県は利子を含めて757億円の負担を議会で承認しました。
この工事費は私たちの水道料金に跳ね返ってきます。
 現在首都圏の水源は十分確保されています。また、漏水や節水機器の普及で一人当たりの給水量は減少に向かい、人口もこれから減少していきます。
今後首都圏の都市用水の需要が減少することは確実であり、このダムが完成する20年先には無用の長物になっていると考えられます。
また田中長野県知事が脱ダム宣言で指摘しているように森林ダムほど優れているものはありません。
 今6都県で住民訴訟が起こされています。
半世紀前の計画に巨額の税金を投入して、貴重な自然を破壊して黙々と作り続ける馬鹿な役人にストップをかけましょう。
利水、治水、環境の面で、そして無駄な公共工事に断固として反対します。

    
    風光明媚な吾妻渓谷          新駅予定地地権者でダム建設に反対している 
                           豊田乳業の豊田社長から説明を受ける

 2/3   12月議会開催

 12月議会が12月14日から24日まで11日間の日程で開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は12月17日(金)午後1時からの予定です。
「市長の政治姿勢について」  で以下の点について市長の見解を質します。

 1、行財政改革について
 2、子育て支援について
 3、教育の充実について
 4、地域の活性化について
 5、良好な環境づくりについて
 6、安全で安心なまちづくりについて
 7、開かれた行政について
 8、リーダーシップについて

9/23  コミセン建設は凍結すべきだ

 第一地区にコミュニティセンターが計画されている。
中央公民館の老朽化に伴い建て直されるものだが、現在の場所では狭いという理由で5,000uの土地取得と述べ床面積2,200uの建築費に約10億円かかる。
白井市単独の道を選び緊縮財政の折、駐車場50台を確保した施設が必要だろうか?
コミセンへの建替えには反対しないが、規模の縮小と市の所有地を活用すべきで、また緊急性もなくこのコミセン建設は凍結すべきと考える。

8/21  9月議会開催

 9月議会が9月3日から24日まで22日間の日程で開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は9月6日(月)午前11時頃からの予定で、
以下の2項目について質問します。

1、白井市が自立したまちづくりをするためには

 7月11日に行われた合併に関する住民投票で「反対」が圧倒的に多かったことを受けて、2市2村による法定合併協議会を廃止しました。今後は自立したまちづくりを進めるために大胆な行財政改革が必要ですが、以下の点について伺います。
@ 職員に対してどのようなことを指示し、何を求めるのか。
A そのためにはリーダーとして、大胆な改革が進められるか
B 市民への協力はどういう形で求めるのか。
C 行政区を越えた住民サービスを推進する考えはあるか。また、それはどのようなものがあるか。

2、社会保険大学校について
  
@ 社会保険大学校を誘致した目的は何か。
A どのような使われ方をしているのか。
B 白井市にとってどのようなメリットがあるのか。
C 施設を地元住民に開放するよう働きかける考えはあるか。

6/9  6月議会開催
 
 6月議会が6月7日から6月21日まで15日間開催しています。
岩田のりゆきの一般質問は6月11日(金)午後2時頃からの予定で、
1、印西市、印旛村及び本埜村との合併について
2、北総線の値下げについて

     の2項目について質問します。

4/27 政務調査費収支報告

 政務調査費は各議員に対して報酬とは別に、議員の活動を補助する目的で毎月3万円支給されています。その使い方が問題にされていますが、岩田のりゆきは使途について公開いたします。 
  (議会取り決めにより、広報費は12万円以内、備品類12万円以内


平成15年度
項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
29,779
財政勉強会、政治スクール、教育フォーラムちば参加
調査旅費
33,800
視察(無煙ごみ処理実験プラント、伊東市文化振興公社)
資料作成費
20,519
文房具、コピー用紙、プリンタインク、地目閲覧
資料購入費
124,035
新聞(朝日新聞、千葉日報、赤旗)、書籍(6冊)、都市計画図、
ガバナンス(地方自治総合誌)一年分
広 報 費
62,360
切手、はがき、コピー用紙、新聞折込料、法定合併協議会中間
報告会分担金
広 聴 費
0
その他の経費
89,507
自動車等燃料費、電話等通信費、
パソコン(購入額\179,361の内\29,507を計上)
合  計
360,000
申し合わせにより支給額\360,000のみ報告

平成14年度
項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
  70,480
産業廃棄物投棄現場視察、地方自治研究集会、住其ネットを考
える会分担金、自治体財政講座、地方自治体議員フォーラム 
調 査 旅 費
10,320
交通費(千葉県庁、北総開発鉄道、参議院会館 他)      
資料作成費
33,393
文房具、コピー用紙、プリンタインク、フィルム、閲覧
資料購入費
132,040
新聞(朝日新聞、千葉日報、赤旗)書籍(4冊)、ガバナンス
広 報 費
125,731
コピー用紙、切手、新聞折込料、プリンタインク、印刷機使用料
広 聴 費
0
その他の経費
54,711
インターネット使用料、CD−ROM,R,R   
合計
426,675


 3/27   合併に関する住民投票条例制定 
 3月議会の最終日、「白井市が印西市、印旛村及び本埜村と合併することの可否に関する住民投票条例」が可決されました。
 これは岩田のりゆきが提出者となり議員発議したもので、主な内容は、投票日は7月11日に予定されている参議院選挙と同日。投票資格者や手続きは公職選挙法に準じる。投票方式は「賛成」「反対」「どちらとも言えない」の3択。市長と議会はその結果を尊重する。

 この条例案は25日午後7時頃から始まリました。しかし午前0時近くになったため会期を1日延長して26日の午後1時から再開しましたが、12人の質疑、10人の討論が午後6時頃まで続き、採決の結果、賛成13、反対10で可決しました。
これにより7月11日に住民投票が行われます。

賛成議員:松井、柴田、福井、幸正、亀川、多田、鳥飼、薄井、竹内、神田、山本、江田、岩田

反対議員:中村、鈴木、永瀬、古沢、長野、素田、秋本、伊藤、石田、谷嶋


平成16年 2/24  3月議会開催
 
 3月議会が2月25日から3月25日まで30日間開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は3月3日(水)午後1時からの予定で、
1、市長の政治姿勢について
 三選目への出馬や合併についての市長自身の態度、これまでの取り組みと自己評価を質します。
2、教育長が2年間で成しえた成果について
 2年間の成果とこれからの課題、また2年間続いた体罰について質します。
3、まちをきれいにするための施策について
 「白井市まちをきれいにする条例」の市民への啓発、成果、また今後の取り組み。
 「里親制度」や100人会議での美化推進活動班の取り組みと成果は。 清掃活動をしている 団体に対しての支援について質します。

  9/15  意見書を発議します。 

 一昨年、昨年と一般質問をした「重度心身障害者の医療費助成を現物給付(窓口負担なし)にすることを求める意見書」を今議会に提出することにしました。
 全国の約半数の都道府県で行っている現物給付に向けて、福祉後進県の千葉県がやっと検討を始めました。今各自治体で意見書を提出することが重要と考え、急遽発議することにしました。19日の本議会で可決されるよう頑張ります。
             (9/19全会一致で可決されました)

 重度心身障害者医療費助成制度を現物給付へ移行することを求める意見書(案)

 千葉県における重度心身障害者の医療費助成制度は、障害者が医療費の自己負担金を医療機関の窓口で支払い、その後に各自が市町村に自己負担額の助成請求を行い支給を受ける償還払い制度で実施している。
 この助成請求は申請書に受領証明書や領収書を添付することになっており、受診機会が多く日常生活が制限され
ている重度心身障害者にとっては大変煩雑あり大きな負担となっている。
 こうしたことから、現行の償還払い制度が、医療機関の窓口で一時払いすることなく受診できる現物給付制度に移
行されれば、障害者の負担が軽減され、市町村の事務も効率化が図れることになる。
 また、現物給付制度は、東京都、茨城県、群馬県を初め全国の約半数の自治体で既に行われていることから、重
度心身障害者から関係機関に対し現物給付制度への移行が強く要請されている。
 千葉県では、同様の仕組みで実施していた乳幼児医療費制度を、本年度から現物給付へ移行され、重度心身障
害者医療費の現物給付についても検討を始めたとのことである。
 ここに白井市議会は、千葉県に対して障害者の立場を考慮し、平成16年度から重度心身障害者医療費助成制度
を現物給付制度へ移行するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成15年9月19日  千葉県白井市議会
意見書提出先   千 葉 県 知 事  堂 本 暁 子



 8/25   9月議会開催

 9月3日から19日まで9月議会が開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は9月5日(金)午後1時からの予定で(この日3番目ですが前の2人の質問時間しだいで午前中になる可能性もあります)次の3項目について質問します。

1、「合併の考え方について」
 昨日までに6回の法定合併協議会を重ね、「合併の方式」や「名称」「期日」「事務所の位置」などが検討されてきましたが、「なぜわが白井市が合併しなければならないのか」「合併しないとどうなるのか」「合併すると市民にとってどのようなメリットがあるのか」などが見えてきません。住民参加を標榜しているわが市としては、今後市民の意向をどのように吸い上げていくのか。次の点について市長の考えを求めます。
@法定合併協議会では「合併ありき」で進んでいますが、今後よほどの理由がなければ離脱できません。白井市民にとって合併することによりどのようなメリットが生まれるのか伺います。
A今年の3月に2市2村による法定合併協議会設置を求めて当市議会に付議したということは、市長自身が合併の必然性を考えていると解釈していいのか。
Bそのときに市長自身が新しい街のリーダーになろうとする考えはあるのか。
C住民投票、あるいは住民意向調査というものは、いつ、どのような方法で実施する予定で、内容や対象者はどのように考えているのか。また、その結果を今後の進め方にどう反映させるのか。

2、「認定レジ袋の導入について」
 昨年4月1日から指定ごみ袋制が完全実施となり、それなりの効果を上げているようですが、その後も「スーパーやコンビニから受け取るレジ袋がたまって処分に困る」「再利用をするべきでレジ袋を大量にごみとして処理することはもったいないではないか」と言う声を聞きます。また、「レジ袋をごみにすることはISO14001の精神に反しているのではないか」「レジ袋でも収集するべきではないか」との声も聞かれます。
 たしかに各自が買い物袋を持参し、レジ袋を受け取らない努力も大切ですが、市民の間では新たに指定ゴミ袋を購入するという負担が増えたことも事実であります。
このレジ袋をスーパーやコンビニ、あるいは量販店などの協力の下、認定レジ袋として生かすことはまさしく無駄のない、資源の再利用、そしてごみを減らす大きな要因だと考えます。
そこで次の点について伺います。
@市内で消費されるレジ袋はどのくらいあるのか。
また、その処理のためにいくらかの経費を費やしているのか。
A指定ゴミ袋制になって「スーパーなどのレジ袋を使えるようにしてほしい」との声はないかBISO14001を取得している自治体として、認定レジ袋を導入する考えはないか。
Cほかにレジ袋にはどのような利用方法があるか。

3、「北総線の運賃是正について」
 北総開発鉄道(株)の平成14年度決算が発表され3年続けて黒字となりました。
この要因は昨今の低金利の影響で支払利息が大きく減少したためと考えられますが、住民の負担を考えると早急に北総鉄道に対し運賃の改善を求める必要があります。
そこで次の点について伺います。
@平成14年度鉄建公団債務の金利はいくらか。また、それをさらに低金利のものに借り換えは出来ないか。
A債務超過である北総鉄道の金利を減免あるいは債権放棄といったことは可能か。
B市長は6月末の株主総会に行かれたわけですけど、そこでどのような発言をして、それに対して会社側はどのように回答したのか。
C株式を公開して市場から資金を集めることは出来ないか。
D合併をテーマとした地区懇談会やワークショップでもこの鉄道の高運賃是正に絡める意見が圧倒的に多いわけですが、合併することにより運賃は下がるのか。
E毎年中村市長を始め2市2村の首長が北総開発鉄道に出向いて値下げの要望を行っているわけで、先ごろも行かれたわけですけど、その席で具体的な値下げについての話し合いは行っているのか。
Fほかに運賃の値下げを実現するためにはどのような方法があるのか。

 5/13   会派結成 

 5月12日、今改選で初当選した、幸正純治氏(南山在住)、亀川清人氏(富塚在住)と3人で会派“結ゆうSHIROI”を結成、議会に届けました。会派結成の目的は、市民の意思を議会に反映し、豊かで活力のある市制を実現するために、市制等に係わる諸施策の研究や資料収集、講演会や研究会の開催、情報交換など必要な事業を共同で行う為で、よりパワーアップした議会活動が出来ると思います。
 代表に私、岩田のりゆきが就任しました。

 3/26   臨時議会開催

 3月25日、臨時議会が開催されました。昨年末以来空席となっていた収入役の選任、印西市・白井市・印旛村・本埜村法定合併協議会の設置、それに伴う1,083万8千円の一般会計補正予算の3議案が提出され可決されました。法定合併協議会設置について私は@将来のビジョンが見えてこない。A住民参加といいながら住民の意向を反映していない。B市民への情報が不十分。C市民が集めた鎌ヶ谷市との協議会設置を求める署名をどう考えるか。D白井市単独での将来像が示されていない。E改選後に提案すべきで時期尚早との考えからこの議案に反対をしました。

  2/10   3月議会開催  

 2月20日から3月13日まで3月議会が開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は2月26日午前10時40分前後からの予定で、
1、学校改革について
 (1)校長の裁量権を拡大した理由は。また、その効果と不安要素は。
 (2)学校評議員の導入状況と期待するものは。
 (3)地域との連携は。
 (4)学校では男女共同参画をどのように教えているのか。
 (5)昨年夏休みに実施された体罰をなくす教職員研修の成果は。
 (6)教員同士が生徒指導について話し合う機会はあるのか。
 (7)教員としての資質が疑わしい場合はどのように対処するのか。
2、市町村合併について
 (1)単独の場合は今のサービスを維持できるか。
 (2)鎌ヶ谷との合併協議会を設置する考えは。
 (3)合併特例法の期限にこだわらないということだが、財政面から見た場合、期限は重要ではないか。
 (4)住民投票の考えは。
の2項目について質問をします。

  1/17  臨時議会開催
 1月15日臨時議会が開かれ、循環バス事業に要する経費180万4千円の補正予算と平塚分校の第二小学校への統合、市長の給料の減額、防災無線設置工事の契約締結の4議案を可決しました。また市町村合併問題特別委員会に付託された陳情を採決しました。この陳情は「相手を特定して法定合併協議会の早期設置を求める決議」というもので、賛成多数で可決されました。その後出された同じ趣旨の決議書も可決されましたが、私は相手を特定出来ないまま法定の合併協議会設置を求めることは無責任ということで両方共反対をしました。

     中村市長の給料減額条例可決

 臨時議会で清水口保育園の契約変更の責任を取って中村市長の2月・3月分の給料を1/10減額する条例が可決されました。これは日照に影響のある市民への説明を怠ったという責任をとり、市長自ら処分を下したわけですが、法的には問題はないものの、日照の影響する住民へ配慮し、屋上に機械室を設置するエレベーターの機種を機械室のないものに変更したものです。私は住民の声を無視して工事を強行していたら徹底的に追及するつもりですが、自ら管理責任を認めた事により、そこまでの処分は必要ないと考え、ただ一人反対をしました。

   1/1  大丈夫か住基ネット!
 昨年(平成14年)12月26日に福島県岩代町の全町民約9600人分の住民基本台帳のバックアップデータを入れた磁気テープが盗まれた。基本データである氏名、住所、性別、生年月日の4項目以外にも町独自の戸籍、介護保険の有無、選挙権の有無、国民年金の有無など合わせて計15項目の個人情報が入っていた。
 政府は情報は漏れない、絶対安心と言っていましたが、このようなことは予期されていた事で、みずほ銀行合併時のトラブルでも分かるとおり、システムにどのような異常が発生するとも限りません。
 このことは、国家、官僚による国民管理の恐れがあるばかりでなく、情報流出時の被害は極めて大きくなることが予想されます。例えば、病歴、財産、遺伝子、学歴、出生地、犯罪・・・
 白井市が民間業者に委託している費用は平成14年度分が470万4063円で国からの補助はありません。

        11/21  12月議会開催  
  
 12月議会が12月4日から20日までの日程で開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は12月10日(火)AM 11:00からの予定で
(1)重度心身障害者医療費助成制度の現物給付化について
(2)市町村合併について
(3)成田新高速鉄道について
   の3項目について質問をします
ご都合のつく方はぜひ傍聴をお願いします。

     10/1  ポイ捨て禁止条例可決
 
 岩田のりゆきが議員発議した「白井市まちをきれいにする条例」が、賛成19、反対3の多数で可決されました。これは一昨年、昨年と岩田のりゆきが一般質問をして行政側のやる気がない事で議員発議したものです。全文を掲載します。この条例は平成15年4月1日から施行されます。

  白井市まちをきれいにする条例

 (目的)
第1条 この条例は、市、市民等、事業者及び土地所有者等が一体となり、清潔で美しいまちづくりを進めるため、空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止、落書きの防止並びに飼い犬のふんの放置の防止に関し必要な事項を定め、もって快適な生活環境を確保することを目的とする。
 (定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる
(1) 空き缶等 飲食料を収納し、又は収納していた缶、瓶、ペットボトルその他の容器をいう。 
(2) 吸い殻等 たばこの吸い殻、チューインガムのかみかす、紙くずその他これらに類する空き缶等以外の物で、投棄されることによって、ごみの散乱の原因となるものをいう。
(3) 市民等 市内に居住し、若しくは滞在し、又は市内を通過する者をいう。
(4) 事業者 市内で事業活動を行うすべての者をいう。
(5) 土地所有者等 土地の所有者、占有者又は管理者をいう。
(6) 落書き 公共の場所等に、みだりにペイント、墨、油性フェルトペン等により文字、図形等をかくことをいう。
(7) 公共の場所等 道路、公園、広場その他公共の用に供する場所及び他人が所有し、又は管理する土地又は工作物をいう。
(8) 飼い主 犬の所有者又は管理者をいう。
(9) 飼い犬 飼い主のある犬をいう。
 (市の責務)
第3条 市は、この条例の目的を達成するため、空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止、落書きの防止並びに飼い犬のふんの放置の防止についての施策を総合的に実施するものとする。
2 市は、この条例の目的を達成するため、市民等、事業者及び土地所有者等に対して意識の啓発を図るものとする。
 (市民等の責務)
第4条 市民等は、家庭外で自ら生じさせた空き缶等及び吸い殻等を持ち帰り、又は適切な回収容器、吸い殻入れ等に収納しなければならない。
2 市民等は、公共の場所等を汚さないよう努めなければならない。
3 市民等は、この条例の目的を達成するため、市が実施する施策に協力しなければならない。
 (事業者の責務)
第5条 事業者は、事業活動を行うに当たり、空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止について、従業員及び消費者に対する意識の啓発を図るとともに、事業所の周辺その他事業活動を行う地域において、美化清掃活動の充実に努めなければならない。
2 自動販売機により飲食料を販売する者は、空き缶等の回収容器の設置に努めなければならない。
3 事業者は、この条例の目的を達成するため、市が実施する施策に協力しなければならない。
 (土地所有者等の責務)
第6条 土地所有者等は、その所有し、占有し、又は管理する土地に空き缶等及び吸い殻等が捨てられることのないよう、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
2 土地所有者等は、この条例の目的を達成するため、市が実施する施策に協力しなければならない。
 (飼い主の責務)
第7条 飼い主は、飼い犬を移動し、又は運動させるため公共の場所等へ連れ出す場合は、ふんの処理用具を携行するとともに、飼い犬が排せつしたふんを回収し、適切に処理しなければならない。
 (投棄等の禁止)
第8条 市民等は、公共の場所等に空き缶等及び吸い殻等をみだりに捨ててはならない。
2 飼い主は、公共の場所等に飼い犬のふんを放置してはならない。
 (落書きの禁止)
第9条 市民等は、落書きを行ってはならない。
 (勧告)
第10条 市長は、第8条又は第9条の規定に違反した者に対し、期限を定めて、指導及び勧 告することができる。
 (命令)
第11条 市長は、前条の規定に基づき勧告を受けた者が、正当な理由がなく当該勧告に従わないときは、期限を定めて、当該勧告に従うべきことを命ずることができる。
 (立入調査)
第12条 市長は、この条例の施行に必要な限度において、市長が指定する職員に、事業者又は土地所有者等の土地又は建物に立ち入り、必要な調査をさせることができる。
2 前項の規定による立入調査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。
 (身分証明書の携帯等)
第13条 前条の規定により、立入調査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求があったときは、これを提示しなければならない。
 (委任)
第14条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
 (罰則)
第15条 第8条の規定に違反し、第11条の規定による命令を受けてこれに従わなかった者は、3万円以下の過料に処する。
附 則
 この条例は,平成15年4月1日から施行する。 

      10/1  任意の合併協議会設置へ

 中村市長は9月議会の所信表明で、県が示したパターンで構成される5市町村(白井市・印西市・栄町・印旛村・本埜村)による任意の合併協議会を設置する考えとの意向を表明しました。10月中にも設置される予定ですが、住民意向調査のためのアンケートを実施する前であり、理念もビジョンもないまま流れるままに法定合併協議会へと進む事は避けてもらいたいと思います。市長は岩田のりゆきの9月議会一般質問に対して、「2005年3月の合併特例法の期限にこだわらず将来のまちづくりを考えて判断する。」と答えています。
      
      8/24  9月議会開催

 9月議会が9月6日から開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は9月12日(木)PM 2時頃からで
「市町村合併の考え方と判断基準は。」を質問します。
質問の趣旨は下記の通りです。

(1) 昭和の大合併で最低人口を8000人と想定して、現在の市町村の形が作られました。あれから50年経過して、行動範囲や生活圏も広がり、また地方分権にふさわしい行財政基盤の強化・自治能力の項向上が求められている中で、国はどのくらいの規模になることを望ましいと考えているのか。現在10,000人以下の町村は約1500あり、このすべてを他の都市と組み合わせる事にとって、約半数に減るわけですが、その小規模町村を救済するための合併なのか。誰のための合併なのか基本的な考え方を伺います。

(2) 全国各地で合併重点支援地域の指定や合併協議会の設置が加速されていく中、我が白井市は未だに合併について是非の判断を示していません。本埜村では今年の6月議会で合併が必要と結論付け、合併協議会をいつ立ち上げるか9月議会で示したいと答弁しています。
 また本埜村で6月22日におこなわれたシンポジウムで回収されたアンケート92名中、「合併が必要」と答えているのは82名、「必要なし」と答えているのは僅か3名で、「合併を進めるためには何が必要か」という問には、圧倒的多数が村長のリーダーシップと答えています。法定合併協議会設置への期限まであと半年と迫っている中で、今後どのように進めていくのか、また合併の判断基準をどのように考えるのか、市長の見解を求めます。

(3) 千葉県が示した合併パターンの2市1町2村で構成されている「千葉ニュータウン地域関係市町村の合併に関する懇談会」ではどのようなことが話され、今後どのように進めていくのか伺います。

(4) 印西市は住民の意向把握調査のため7月に3000人を対象にアンケートを実施しています。わが市ではいつどのような形でおこなうのか伺います。

(5)合併したら「サービスは高く、負担は低くなる」といわれていますが、市長はそのように考えているのか。また、その根拠を伺います。

(6) 千葉県では平成14年度当初予算をもとに、平成15年から17年度までの歳入・歳出を試算すると、3年間の財源不足の合計額は3,300億円に達するものと見込まれ、このままでは15年度にも「財政再建団体」に転落する恐れもあると危機感を持ち、補助金の廃止や休止など徹底的な見直しをおこなっています。わが市でも単独で生き残るためには、歳出の徹底的な見直し、新たな自主財源の確保、産業の誘致、あるいは市民への協力が欠かせないわけですが、合併しない場合にはどのようなことが必要か伺います


       6/22 市町村合併問題特別委員会設置

 6月議会が終了した。提出された8議案すべてが可決され、議員全員による「市町村合併問
題特別委員会」が設置された。今年度中に近隣市町村と合併にむけて法定協議会を設置する
か否かの結論を出す。市民にとっては生活環境が変わる大きな問題であり、慎重に協議をし
たいと思います。
なお、予定していた私自身による「ポイ捨て条例設置」の発議は、事情により9月議会に延期し
ました。

6月議会開催

 6月議会は6月7日から21日まで開催されます。
岩田のりゆきの一般質問は6月12日(水)AM 10時からで
「学校運営の課題と展望について」を質問します。
(1) 今抱えている学校教育の課題は何か。
(2) 週5日制になり新しく発生した問題点は。
(3) 土曜スクール開校の考えは。
(4) 総合的な学習の時間はどうか。
(5) PTAや地域との連携は。
(6) 学校現場の声を学校運営にどのように反映させているか。
(7) 不登校児対策は。

(8) 少人数学級の考えは。
(9) 校長の権限について。
(10) 通学区の自由化について

「ポイ捨て条令」を提案します。
 6月議会に議員発議で「ポイ捨て条令」を提案しようと思っています。
昨年、一昨年と一般質問しましたが、行政のやる気が感じられないので、自分で出そうと思っています。ご意見ありましたらメールでお願いします。

     白井市健康文化都市の美化推進に関する条例(案)   
第1章 総則
 (目的)
第1条 この条例は、市、事業者、市民等及び土地所有者等が一体となって、空き缶等及び吸い殻等の散乱防止並
びに飼い犬のふんの放置防止について、必要な事項を定める事により、清潔で美しいまちづくりを進め、かつ、資源の有効な利用を促進し、もって快適な健康文化都市の美化推進を図ることを目的とする。

 (定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 

1) 空き缶等 飲料又は食料を収納し、又は収納していた缶、瓶、ペットボトルその他の容器をいう。 
2) 吸い殻等 たばこの吸い殻,チューインガムのかみかす、紙くずその他これらに類す る空き缶以外のもので、
投棄されることによって、ごみの散乱の原因となるものをいう。
3) 事業者 市内で事業活動を行うすべての者をいう。
4) 市民等 市内に居住し、勤務し、通学し、若しくは滞在し、又は市内を通過する者をいう。
5) 土地所有者等 市内における土地の所有者、占有者及び管理者をいう。
6) 犬の飼い主 犬の所有者又は管理者をいう。

 (市の責務)
第3条 市は、この条例の目的を達成するため、空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止、飲料容器の資源化の促進
並びに飼い犬のふんの放置防止についての施策を総合的に実施するものとする。
 2 市は空き缶等並びに吸い殻等の散乱の防止策について、事業者、市民等及び土地所有者等に対して意識の
啓発を図るとともに、環境に関する教育の充実に努めなければならない。

 (事業者の責務)
第4条 事業者は、事業活動を行うに際し、空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止について、従業員並び消費者に対
する意識の啓発を図るとともに、事業所の周辺その他事業活動を行う地域において、美化清掃活動の充実に努めなければならない。
 2 事業者は、この条例の目的を達成するため、市が実施する施策に協力しなければならない。

 (市民等の責務)
第5条 市民等は、家庭外で自ら生じさせた空き缶等を持ち帰り、又は適切な回収容器、吸い殻入れ等に収納しな
ければならない。
2 市民等は、この条例の目的を達成するため、市が実施する施策に協力しなければならない。

 (土地所有者等の責務)
第6条 土地所有者等は、その所有し、占有し、又は管理する土地に空き缶等及び吸い殻等が捨てられることのな
いよう、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
 2 土地所有者等は、この条例の目的を達成するため、市が実施する施策に協力しなければならない。

 (飼い主の責務)
 第7条 飼い犬(飼い主のある犬をいう。以下同じ)の飼い主(飼い主以外の者が飼養し、又は管理する場合は、そ
の者を含む。)は、飼い犬を自己が所有又は管理する土地以外へ連れ出す場合は、そのふんを処理するための用具を携行し、適切に処理しなければならない。

第2章 投棄等の禁止
(投棄等の禁止)
第8条 市民等は、空き缶等及び吸い殻等をみだりに捨ててはならない。
 2 飼い主は、飼い犬を自己が所有又は管理する土地以外へ連れ出す場合は、そのふんを放置してはならない。

第3章 雑則 
(命令)
第9条 市長又はその職員は、第8条第1項又は第2項の規定に違反した者に対し、その行為の中止又は原状回復
を命ずることが出来る。

(委任)
第10条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。
第4章 罰則 
(罰則)
第11条 市長は、第9条の規定による命令に違反した者に、30,000円以下の過料を科する。

   附 則
 この条例は,平成15年1月1日から施行する。 


銚子に視察に行ってきました。

 4月18日〜19日、銚子に視察に行ってきました。産業廃棄物の実態につい市職員から説
明を受けました。千葉県は全国で最も不法投棄が多く平成12年は、121,404dに上っていて全
国の30%を占めています。
自治
体名
茨城
栃木
群馬
埼玉
東京
神奈川 新潟 山梨 長野
千葉
件数
106
30
10
3
0
0
47
1
19
93
投棄
量t
69.150
2.216
597
43
0
0
6.424
150
9.751
121.404

※千葉県への投棄が多い理由
 @首都圏に位置し、交通条件が良いため、廃棄物の運搬が容易であるこ    と。
 A丘陵地や谷津が多く、また、農地・山林が遊休化し、土砂採取跡地があ    ること。
 B従来から自社の最終処分場が多数設置されていること。
  などで、現場を見てきました。
 
                        
       15メートルにも積み上げられている。
                次に、風力発電所にいきました。羽の長さは70メートルもあり、1基で年間330万キロワット時(一般家庭の消費電力の約900軒分に相当)の発電を行い、地球温暖化の一因である二酸化炭素の排出を年間1.200トン削減できます。この風車が5基あります。
あと、農業センターと漁場、醤油工場を視察して、大変勉強になりました。            
  
       
臨時議会開催

 3月29日、臨時議会で教育委員会委員に今村聡子氏の任命に同意した。東大卒の30歳女性キャリアで不祥事の続く教育委員会に新風を吹き込んでもらいたい。4月1日に行われる臨時教育委員会で教育長に就任する予定。

3月議会閉会

 3月25日、25日間にわたる3月議会が閉会した。新年度予算を含む32議案すべてが可決され、「北総・公団鉄道運賃の値下げを求める意見書」が全会一致で可決された。また29日の臨時議会で、新教育委員会委員に30歳の女性が提案される。


北総・公団鉄道値下げの請願が採択される

 ミニコミ誌で「白井市議会の迷走」と揶揄された『北総・公団鉄道運賃引き下げを求める意見書』提出の請願が、3月13日の総務常任委員会において全会一致で採択された。これは12月議会において決議文が否決された事により「北総・公団鉄道運賃値下げを実現する会」から出された請願書を岩田のりゆきを含む7名が紹介議員となり審議されたもので、25日の本会議でも可決される見込み。




『スクウェアしろいNo.10は4月中旬に発行予定



      3月議会は3月25日(月)まで行います。
    
岩田のりゆきの一般質問は3月7日(木)に次の4項目を質問しました。      

(1)北総線の運賃問題について
 平成12年度に創業以来始めて4億円あまりの黒字を計上した北総開発鉄道は、13年度上
半期の決算では前年同期約6倍の10億円あまりと黒字額を大幅に拡大しました。それを見極
めたうえで昨年11月27日、千葉県は北総鉄道に対して、「通学定期の割引率について検討
するよう」に申し入れたわけですが、その後の状況についてお伺いします。

(2)成田新高速鉄道について
 2月8日、県を始め沿線自治体や関係機関で建設主体設立準備委員会が組織され、新年度
早々には第3セクターによる新会社設立が期待されています。次の点を伺います。
@現在の進捗状況は。
A建設主体設立のめどは。
B県は市に対してどのくらいの負担を要請しているのか。
Cこの鉄道の開業に向けて市はどのようなまちづくりを考えているのか。

(3)NPOの支援について
 市民活動の健全な発展を促進し、公益の増進を図ることを目的とし、1998年12月1日、い
わゆるNPO法が施行されました。我が市においても昨年9月と10月、2団体が法人取得をし
様々な活動を行っているわけですが、
@市はNPOをどのように位置付けているのか。
Aこれからのまちづくりにいかに協働していこうと考えているのか。
B助成金、あるいは資材提供等の考えは。 

(4)西白井駅南口開発について
 西白井駅南口ロータリー東側 1.1haに施設併設の集合住宅を民間卸売りコンペ方式で行うと
の説明があったが、西側に続いてこのセンター用地に住居が建設されるのはいかがなものか
と思うが、次の見解を求めます。
@集合住宅が導入される経緯は。
A計画の見直しに際して市と事業者の間でどのような協議が行われたのか。
B住民への周知は図られたのか。
 
12月議会では
    (1)I T講習会の成果について
    (2)重度心身障害者医療費の助成について
の2項目を質問しました。
 概要は2月15日新聞折込の「議会だより」で、全文は市役所ロビー・図書館に置いてある「白井市議会会議録」をご覧下さい。

議 会 報 告

4/10 平成18年度政務調査費収支報告
 政務調査費は各議員に対して報酬とは別に、議員の活動を補助する目的で毎月3万円支給
されています。岩田のりゆきは使途について毎年公開しています。 
  (議会取り決めにより、広報費は12万円以内、備品類12万円以内
項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
15,880
連合千葉政策研修会、電力総連政策フォーラム参加
調査旅費
59,972
北海道函館市視察(景観条例と文化・スポーツ振興財団など)
資料作成費
3,264
プリンタインキなど
資料購入費
91,770
新聞(朝日新聞、千葉日報)、書籍(議会と自治体など)
広 報 費
88,374
コピー用紙、印刷インキ
広 聴 費
0
その他の経費
100,740
自動車等燃料費、電話等通信費、印刷機保守料
合  計
360,000
申し合わせにより支給額\360,000のみ報告
平成22年5月1日 平成21年度政務調査費収支報告

項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
20,580
研修会参加費
調査旅費
68,602
視察他
資料作成費
6,650 プリンタインク他
資料購入費
91,320
新聞、書籍
広 報 費
66,909
コピー用紙、印刷インキ
広 聴 費
6,409
議会報告会会場費
その他の経費
99,530
燃料費、通信費、印刷機保守料他
合  計
360,000
 ※申し合わせにより支給額36万円のみ報告※
平成26年1月5日 特別秘密保護法案の廃止を求める意見書案採択
 
 昨年12月7日、強行採決により成立した特定秘密保護法は、パブリックコメントに約9万件と異例の数が寄せられ、その8割近くが反対であったにも拘らず閣議決定されました。また、福島で行われた公聴会では、7人の意見陳述者全員が反対しましたが、その翌日には衆議院で強行採決されるという前代未聞の事態の中でスピード成立しました。このように形だけの手順を踏んだに過ぎない重要法案は、到底議論を尽くしたとは言えず、民主主義の根幹を揺るがす大問題であると考えます。
 特定秘密保護法の大きな問題点は、恣意的な運用をされる危険性をはらむことにあり、政府に都合の悪い情報を完全に隠されてしまうことにあります。国民には何が秘密かも知らされないまま処罰することもでき、出版や報道取材にも大きな影響が及びます。法案成立後の世論調査でも国民の70%以上が不安を覚え、60%以上の人が反対し、修正・廃止を求める声は82.3%となっています。このようなことから法の必要性も含めて議論することが必要であり、「いったん廃止を求める意見書案」が議員発議され、10対9で採択されました。

平成19年 2/5  3月定例議会 
 
 3月定例議会が2月19日から3月19日まで29日間の日程で開催されます。
新年度予算審議や「梨ブランデー会社からの撤退を求める意見書」の請願など盛りだくさんです。
私の一般質問は2月20日(火)午前10時からの予定で、
「認知症対策について」の質問をします。

12/10  不交付団体

来年度から不交付団体(普通地方交付税が手当てされない)となることが確実となりました。本来財政力が良くなることから喜ぶべきことですが、決してそうではありません。財政力指数が急速に良くなっている理由は、地方交付税を減らすことが目的で、政府が意図的にまた段階的に数値を変えているためです。
 当市のみならず全国の自治体がこのため「予算が組めない」と悲鳴を上げています。財政力指数が良くなっているからといって、財政が良くなっているわけではありません。

当市は平成12年度に0.758だった単年度財政力指数が平成15年度には0.873に、平成17年度が0.949で今年度が0.987ですから、来年度には1を超え不交付団体になることは想像に難くありません。

白井市は国や県からの交付金や補助金に頼らない自立した財政運営が急がれます。


11/11
 12月定例議会

 12月定例議会が11月24日から12月15日までの日程で開催されます。
私の一般質問は11月30日(木)11:00ころからの予定で、
1、北総線の運賃問題について
2、バイオマスタウン構想について
  の2項目を質問します。
  3/22 循環バスの陳情が採択

 循環バス「ナッシー号」を新鎌ヶ谷駅まで運行してほしいという陳情が賛成多数で採択されました。 そもそも循環バスの発足時は交通弱者、交通不便地域の支援でしたが、いまや生活路線。買い物や病院、駅までの足として新鎌ヶ谷駅まであると便利になることは確かです。

平成21年4月1日 平成20年度政務調査費収支報告

項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
17,960
研修会参加費
調査旅費
資料作成費
29,850 プリンタインク他
資料購入費
91,910
新聞、書籍
広 報 費
97,064
コピー用紙、印刷インキ
広 聴 費
2,070
議会報告会会場費
その他の経費
121,146
燃料費、通信費、印刷機保守料他
合  計
360,000
 ※申し合わせにより支給額36万円のみ報告※
平成20年6月3日   6月定例議会 
 
  6月定例議会が6月6日から6月30日まで25日間の日程で開催されます。
今議会から委員会付託方式となります
私の一般質問は6月12日(木)午後1時頃からの予定で、「公民館施設予約システムについて」
「成田新高速鉄道事業と北総線の高運賃問題について」の2項目を質問をします。
平成20年4月1日 平成19年度政務調査費収支報告

項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
10,820
研修会参加費
調査旅費
81,730
視察(焼却施設、指定管理者制度、ゼロウェイスト、葉っぱビジネス)
資料作成費
資料購入費
128,306
新聞(朝日新聞、千葉日報)、書籍(鉄道総計年報、ガバナンスなど)
広 報 費
50,256
コピー用紙、印刷インキ
広 聴 費
1,940
議会報告会会場費
その他の経費
92,200
自動車等燃料費、電話等通信費、印刷機保守料
合  計
365,252
 クリーンセンターを近隣地に建替える必要はない!
 白井市、印西市、栄町で構成する印西地区環境整備事業組合が運営している、稼動から25年が経過し(3号炉は平成11年建設)老朽化したごみ焼却炉の更新が問題化しています。元々現施設は現在地に建替える計画でそのスペースも確保していますが、昨年6月に正副管理者会議(印西市長、白井市長、栄町長)で決まった内容は、500m北東に用地を購入し200億円かけて移転するというもの。遠く離れた場所ではなく、なぜ近隣のNT内に移転する必要があるのか不可解です。白井市も候補地を提供していますが、検討委員会で最後まで残ったのは、現在地と予定地でその差はわずか1点差。一番の理由は「余熱利用」ということで、現施設と同様に焼却時に発生する蒸気を、周辺の商業施設などで冷暖房用として活用するとのこと。余熱利用ありきでは、なぜ白井市や栄町に候補地を求めたのか疑問が残ります。近隣住民は「健康の不安と引き換えにしてまで余熱利用を進めたいのか!」と反発しています。NTには事業用地の売れ残りが目立ち、説明会では住民から「税金をバックに売れ残りを処理する約束があってもおかしくない」と疑う声さえあります。
 また、土壌汚染や焼却灰に基準値を超える放射生物質が検出された現在地が、本当に予定価格で売却できるのかという疑問も残っています。
 白井市議会では12月議会で「財政の検討など市民に理解が得られていない」として、慎重な審議を求める陳情書を全会一致で採択しましたが、そもそもこれからのごみ処理をどのようにするのかというところから見直すべきと考えます。
白井市放射線対策
10月25日に【放射線対策本部】を設置しました。
・地上50pの地点で0.23マイクロシーベルト/hを超える場所は保育 園、幼稚園、小・中学校等を優先して除染します。
・学校給食・保育園等の食材について放射線物質検査を実施します。
・市民に対し放射線量測定器を貸出します。
 (予約制、1回1台、午前又は午後、無料)
・詳細は環境課へ 492-1111(内線3287・3288)

市長失職!

 3月議会を4日間会期延長した3月28日、横山市長に対して不信任決議案が提出されました。この決議は2/3以上の出席で3/4以上の賛成という特別議決となっていますが、賛成16、反対4と8割の議員が賛成しました。
 これにより10日以内に辞職をするか議会を解散しなければ、自動失職することになりますが、市長は議会を解散するとコメントしています。
しかし、4月7日までに解散することなく、8日午前0時を以って失職しました。
市長選挙は5月22日に執行されます。

平成23年4月1日 平成22年度政務調査費収支報告

項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
34,510
研修会参加費
調査旅費
29,375
視察他
資料作成費
資料購入費
91,330
新聞、書籍
広 報 費
81,890
コピー用紙、印刷インキ
広 聴 費
27,805
議会報告会会場費
その他の経費
95,090
燃料費、通信費、印刷機保守料他
合  計
360,000
 ※申し合わせにより支給額36万円のみ報告※
 瑕疵ある決算を認定
 平成22年度白井市決算が11対9で認定されました。
この決算の中には議会が認めていない北総鉄道への支援補助金が含まれています。
 本来決算は、「予算が適正に執行されたか」、あるいは「その効果はどうであったか」などを判断するものですが、議会が認めていないお金を使ったということは次元の違う話です。
  憲法第93条には「地方公共団体の判断は議会による」と規定し、地方自治法第96条では、「予算を決めるのは議会である」と明確に定められています。この決算を承認することは、憲法及び地方自治法で定められている二元代表制を否定するものであり、議会の存在自体を否定しかねない大問題です。それにも拘らず議会自らこのような議決をすることは自殺行為といえます。
平成25年4月25日 平成24年度政務調査費収支報告

項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
13,180
研修会参加費
調査旅費
25,360
視 察 ほか
資料作成費
1,506 コピー用紙ほか
資料購入費
97,910
新聞、書籍
広 報 費
96,324
コピー用紙、印刷インク
広 聴 費
0
その他の経費
125,720
燃料費、通信費、印刷機保守料他
合  計
360,000
 ※申し合わせにより支給額36万円のみ報告※

6月13日 6月議会の一般質問から執行部に反問権が付与されます。
反問権とは議員の質問に対して執行部からそのテーマに対して逆質問が出来ることで、回数・内容などの制限はありません。 議員の力量が試されさらに緊張感のある議論が展開されることになると思います。                      一般質問は6月7日(木)、8日(金)、12日(火)の3日間です。

平成24年5月2日 平成23年度政務調査費収支報告

項  目
支出額(円)
主 な 支 出
研究研修費
2,300
研修会参加費
調査旅費
96,451
視 察
資料作成費
1,222 プリンタインク
資料購入費
111,420
新聞、書籍
広 報 費
 64,120
コピー用紙
広 聴 費
その他の経費
84,487
燃料費、通信費、印刷機保守料他
合  計
360,000
 ※申し合わせにより支給額36万円のみ報告※